こんにちは。
9月24日 火曜日、8時30分から「エフエムゆーとぴあ~my life, mytuesday」に出演させていただきました。
「エフエムゆーとぴあ」は秋田県湯沢市にあるコミュニティFM局です。
毎週火曜日の8時30分頃から30分ほどお片づけに関することをお話させていただいています。
お時間がありましたらぜひお聴きくださいね。
今回お話した片づけのテーマは、
収納を考える時にまず最初にすること
前回は「整理」についてお話ししました。
収納は整理の後に取り組むステップ、整理が終わっていないなら絶対に進んではいけないステップです(←最上級の表現をしました笑)。
整理をしないで収納を進めると、今使っていない不必要なモノも収納することになります。不必要なものが収納されていると、今使っているモノが取り出しにくく仕舞いにくい 収納になってしまいます。
ということは、モノが定位置に戻りにくいため、散らかりやすい仕組みができてしまうということなんです。
整理をしないだけで。
収納を考える段階では、「整理が終わっている」ことが大前提。
以前の私のように、今必要のない使っていないものまで一生懸命美しく収納することに時間と労力を使うなんてことはしないでくださいね。
さて、 my life, mytuesdayの中では、収納の考える時にまず最初にすることをこのようにお伝えしました。
収納の目的を考えよう
例えば、子どものおやつのストック品はどう収納するのが良いでしょうか。
ここでも「なんのために??」という問いが役立ちます。
なんのために子どものおやつをストックするのでしょうか。
「子どもが食べたいと言った時にすぐに食べさせてあげたいから」が目的だとすると、子どもさんが食べる場所(リビングテーブルに一番近い棚など)の近くに収納場所を考えます。
「お出かけの時にすぐに持ち出せるように」だとすると、お出かけグッズをまとめているエリアの一画にグルーピングしておくことを考えます。
「子どもと一緒におやつづくりができるように」(←この場合、既製品ではなくおやつづくりの材料がストック品になりますね) だとすると、
子どもさんと一緒に立つキッチンの一画を収納場所に考えます。
こんな風に、収納するアイテムをどこでどのように使いたいのか、何のために使いたいのか、目的についてイメージしてみることが一番最初することです。
では、その目的の他に何か願いはあるでしょうか。
「子どもが勝手に取り出して食べてしまわないようにしたい。」
子どもの目の届かないところに収納しますよね。
扉のついた棚の中や子どもの目線より高い位置を考えてみます。
「あまり買い物に出歩けないから多めにストックしたい(全部リビング周辺には収納できないなぁ)。」
リビング周辺の収納スペースを第一エリアとして使い、多めに購入したストック品は第二エリアに収納して必要に応じて第一エリアに補充するやり方もあります。
「自分のおやつは自分で準備できるようにしたい。」なら、勝手に取り出して食べてしまうのを防ぐ時とは逆に、子どもさんが手に取りやすい位置に収納してあげることが必要になります。
「今日は小さい袋ひとつだよ。ママの分もお願い。」など子どもさんが理解できる表現で伝えてあげると張り切って準備してくれるかも知れませんね。
「収納」そのものの目的は「すぐに使えるようにスタンバイさせる」 ことです。
自分が何をどれくらい持っているのか分からなくなったり、使いたい時にすぐに手元に準備できないのでは、その収納の仕組みはうまく機能しているとは言えません。
自分がそのアイテムを使ってどのように暮らしたいのかという自分(家族)の目的のために、使うモノをすぐに使えるようにスタンバイさせる、それが収納のゴールです。
だから、自分の願い、家族の願いをまずは考えてみてくださいね。
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ライフスタイルに合った収納の仕組みをつくって快適な暮らしを実現させましょう。
* 「服を減らしても減らしても片づかない」
* 「キッチン収納をも」
* 「子ども部屋の収納を教えて」
など、我流の片づけで壁を感じているならプロのアドバイスを試してみるのも一つの方法です。
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